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2017/09/03 03時11分 (コガネムシ科)
5月に撮影していたコガネムシを。いまさらながら。


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ナラノチャイロコガネ Proagopertha pubicollis ♂  

マグソクワガタと同じく、日当たりのよい春の河原に現れ、多数の♂が砂地や草地の上を群れ飛びます。案の定、この種の♀もあまり飛ばないし♂に比べて数も少なめです。というわけで両者の生態はほぼ一緒なのですが、ナラノチャイロコガネのほうはマグソクワガタが活動するよりほんの少し早い時期、しかも短い期間にだけ活動するようなので、そのあたりで多少棲み分けているのかなーと。

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↑雌雄の見た目の違いは大きくないから、闇雲にルッキングしているのでは見つけにくい。とはいえ飛び方は雌雄で明らかに違うので、マグソ♀を探すときと同じ要領で探せばさほど難しくはないです。



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2017/08/28 11時37分 (ハンミョウ科)
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オキナワハンミョウ Cicindela chinensis okinawana  沖縄本島北部


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↑夜間、山道の下草で休息している個体。ライトを一度あてただけで触角が起き上がってしまう。




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2017/08/16 01時03分 (オナジマイマイ科)


オオシマケマイマイ Aegista (Plectoropis) kiusiuensis oshimana  奄美大島

↑奄美大島に分布。殻の周縁に短い毛があります。日中も植物上で活動する半(?)樹上性。


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タラマケマイマイ Aegista (Plectoropis) osbeckii  石垣島

↑石垣島、西表島、与那国島、宮古島、多良間島に広く分布するケマイマイ。周縁は毛が無くつるっとしていて、碁石のような形をしています。樹上性。


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シュリケマイマイ Aegista (Plectoropis) elegantissuma  沖縄本島北部

↑沖縄本島と瀬底島に分布。石灰岩地帯に限って生息し、地表というか露出した岩石の側面にぶら下がっています。石灰岩地でもアフリカマイマイなどの外来種が蔓延する場所では見られない(死貝さえ見当たらない)のが少々気になるところ。本島にはこのほか、シュリケマイマイを少し大きくしたクンチャンケマイマイ A. elegantissima cara 、ヘリトリケマイマイ A. marginata がいるそうなんですが、全然みつけられませんでした。ちなみに、殻の模様は軟体部が透けて見えてるだけです。


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イトマンケマイマイ Aegista (Plectoropis) scepasma  沖縄本島

↑地表性。分布は沖縄本島、久米島など。本島でもいる場所は限られていて、数も少ない種類です(沖縄県RDBおよび環境省RDBでは絶滅危惧Ⅱ類)。他と同属扱いになっているけれど、とてもそうは思えない異質な存在。ナンバンマイマイ科のビロウドマイマイ類(Nipponochloritis 属、Moellendorffia 属)やオナジマイマイ科の Paraegista 属のように、殻全体に細かい毛のような鱗片をもっています。異なる系統で並行的に生じているこの毛の意義については色々と妄想しているのですが、空白地が多かったり共通点が見えなかったりなんだりで、まあ、よくわからないです。


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オオウケマイマイ Aegista (Plectoropis) pannosa pannosa

↑ついでに。一般によく知られるケマイマイで、これは本州の東北地方に広くいるもの。西日本や四国だとオオケマイマイ A. vulgivaga が分布する。石灰岩上にもいるけど、植物に登っていることが多い半樹上性?


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2017/08/01 17時36分 (オナジマイマイ科)

イッシキマイマイ Satsuma caliginosa caliginosa  石垣島

↑貝食性で有名なイワサキセダカヘビ Pareas iwasakii との共進化で一躍有名になった八重山特産のカタツムリで、石垣島と西表島の森林地帯に生息します。背後からしっぽ(しっぽと言っていいのかわからないが)に噛みついてくる捕食者のイワサキセダカヘビに対して、噛まれたしっぽを自切することで捕食を逃れているそうです。この自切は再生コストが大きいために成貝では行わず、代わりに殻口に突起状の修飾をつくることによってヘビの捕食に対抗しているとのこと。さらにセダカヘビが生息していない地域のイッシキマイマイ近縁種でこの自切行動や殻口の修飾は確認されないことから、これらはセダカヘビの捕食に対して発達した対抗形質だろうと考えられています(Hoso & Hori 2008, Hoso 2012)

 生息地では割と普通にいる種であるような印象を受けていたのですが、実際に現地で探しまわった印象として、本種の個体数は(他種と比べても)少なく、生きた個体はそう簡単にお目にかかれません。先述の生態を知っていることで少し先入観はあるかもしれませんが、実際に野外で見た生体は一目でそれとわかる異様な存在感を放っていて、最高にかっこいいカタツムリです。近縁なものは宮古や沖縄、奄美などにもいますが、どれもこれほどのオーラは持っていません(私見)。

それと、カタツムリハンドブックでは地表性ということになってますけど、これ少なくとも半樹上性だと思うんです。殻形態からしても樹上種的だし。


【文献】
Hoso, M. & Hori, M. (2008) Divergent shell-shape as an anti-predator adaptation in tropical land snails. The American Naturalist, 172(5), 726–732.

Hoso, M. (2012) Cost of autotomy drives ontogenetic switching of anti-predator mechanisms under developmental constraints in a land snail. Proceedings of the Royal Society B: Biological Sciences, 279(1748), 4811–4816.
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2017/07/29 06時22分 (ゾウムシ科)

クロカタゾウムシ Pachyrhynchus infernalis  西表島 6月

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↑甲虫の中でも屈指の、非常に堅い外骨格をもつ。大体の人の興味は海外産クロカタゾウムシの島嶼ごとの色彩パターン分布とかにあるようで、世界中にこの仲間ばかり集めている酔狂なコレクターがいるようです。
ところで、鳥に食べられても生きて出てくると聞くけど、本当でしょうかね?

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