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2018/05/28 15時28分 (ヤガ科)

Ischyja manlia   沖縄本島北部

↑やんばるの森林の中、妙なポーズで枝にぶら下がっていたオオルリオビクチバ。フラッシュを浴びせようが、指でつつこうが動じません。明らかに羽化直後の個体ではないのでおそらくコーリング中だと思うのですが、時間がなく、確認できなかったので実際の所はわからず。

2017年7月撮影
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2018/05/15 00時53分 (オサムシ科)

アオオサムシ Carabus insulicol


そういえば仕事の関係で関東方面に引っ越しました。
その辺で普通にアオオサが見れるというのは、青森育ちの僕にとってはなかなか新鮮で良いものです。



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イボイボ_s
↑陸貝を捕食するイボイボナメクジの一種。

 数が少なくめったにお目にかかれない(というか見つけられない)、貝食性のナメクジ。普通のナメクジと違い外套が顆粒状の微突起に覆われていて、触るとざらざらしている。ちなみに捕食されているのはナガシリマルホソマイマイ Buliminopsis meiacoshimensis で、殻口から吻を突っ込んで食べている。種によっては陸貝の殻に丸く穴を穿って捕食する(この喰い方は陸上ではめずらしい)ものもいて、なかなか興味深い。


イボイボ2_s
おはぎのよう。

(2017年10月撮影 石垣島)
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2018/03/01 20時49分 (コガネグモ科)

アカオニグモ♀  Araneus pinguis

↑主に寒冷地の草原に生息する、名前の通り赤い腹部が目立つ綺麗なオニグモです。赤くなるのは秋季に成熟した♀だけで、♂や未熟♀は白~薄い黄色をしています。ヨーロッパや中央アジアに広く分布する Araneus quadratus とかつて同種とされていましたが、日本のものは生殖器構造などが異なるために今では別種と扱われているようです(八木沼 1969)

Araneus quadratus はヨーロッパではごく一般的な種で、その生息環境や捕食被食関係などがよく研究されています⇒ British Arachnological Society http://britishspiders.org.uk/wiki2015/index.php?title=Araneus_quadratus
なお、メスの色彩については成熟の程度も関係していますが、巣をつくっている場所に合わせて変化するとのことです(Oxford & Gillespie 1998)。

もちろん日本のアカオニグモも生活史(吉倉 1939)や食性等が研究されていますが、海外と比べるとあまり研究例は多くないようです。日本での分布は局所的でどこにでもいるわけではありませんが、いる場所での個体数は多く見つけやすいので、研究はしやすそうな気が。


20170909-DSC_1849_s.jpg
捕食中

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20170909-DSC_1863_s.jpg
幼体


[文献]

Oxford, G. S., & Gillespie, R. G. (1998). Evolution and ecology of spider coloration. Annual review of entomology, 43(1), 619-643.

吉倉眞. (1939). アカオニグモの生活史. Acta Arachnologica, 4(2), 48-52.

八木沼健夫. (1969). 日本のアカオニグモは Araneus quadratus か. Acta Arachnologica, 22(1), 17-23.

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2017/09/03 03時11分 (コガネムシ科)
5月に撮影していたコガネムシを。いまさらながら。


20170519-DSC_1476_20170903022030dcd_s.jpg

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P5190038_s.jpg
ナラノチャイロコガネ Proagopertha pubicollis ♂  

マグソクワガタと同じく、日当たりのよい春の河原に現れ、多数の♂が砂地や草地の上を群れ飛びます。案の定、この種の♀もあまり飛ばないし♂に比べて数も少なめです。というわけで両者の生態はほぼ一緒なのですが、ナラノチャイロコガネのほうはマグソクワガタが活動するよりほんの少し早い時期、しかも短い期間にだけ活動するようなので、そのあたりで多少棲み分けているのかなーと。

P5190071_s.jpg


↑雌雄の見た目の違いは大きくないから、闇雲にルッキングしているのでは見つけにくい。とはいえ飛び方は雌雄で明らかに違うので、マグソ♀を探すときと同じ要領で探せばさほど難しくはないです。



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