2017/06/21 11時19分 (ベッコウマイマイ科)
所用でしばらく沖縄は石垣島、西表島、宮古島に行ってました。


マサキベッコウ Bekkochlamys masakii 石垣島

↑八重山諸島に生息する雑食性のベッコウ。石垣島ではそこそこ見られたが西表島ではほとんど見つけられず、生息環境や性質もちょっと違うような印象だった。


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Helicarionidae sp. 宮古島

↑宮古島のベッコウは過去の記録を見るとトクノシマベッコウ Nipponochlamys subelimatu となっているが、種不明。マサキベッコウよりはオキナワベッコウ Ovachlamys fulgens に近いような気がするけれど。


ベッコウマイマイ科は全体的に整理されておらず、よくわからない。それに属をこんなに分ける必要はあるのか。混乱しかない。



[2017.6.27追記]

 「改訂・沖縄県の絶滅のおそれのある野生生物(レッドデータおきなわ)第3版」の貝類の項(執筆者:上島)によれば、マサキベッコウ Bekkochlamys masakii は西表島と尖閣諸島にのみ生息しており、石垣島は誤りであるらしい。それにマサキベッコウは奄美から久米島に生息するベッコウマイマイと同様に大型種だそうだ。石垣島のベッコウマイマイ科はヤエヤマヒラベッコウ(新称) Bekkochlamys sp. 2 、キヌツヤベッコウ属の一種 Nipponochlamys sp. 6、オーステンキビ Parakaliella austeniana などになるようだ。
 石垣島でこの仲間は8頭ほど見つけられたが、どれも殻径は5mmかそれ以下で、先日産卵もしていたから、これが成貝で良いはず。ヤエヤマヒラベッコウは1cm弱と殻径がやや大きくなり、さらに個体数も少ないようなので、写真の個体はキヌツヤベッコウ属の一種(sp.6)ということになるのだろうか。
それと、宮古島のものがトクノシマベッコウというのはやはり誤同定のようで、未記載種であるとのこと。

このあたり勉強しておかないといけないなあ。難しくてさっぱり。


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2017/05/21 20時43分 (ベッコウマイマイ科)

ベッコウマイマイ Bekkochlamys perfragilis

奄美・沖縄諸島にのみ生息する異形のカタツムリ。殻径15mm以上もあり、小型なものが多いベッコウマイマイ類の中では別格の存在感がある。外套膜が伸びて殻を覆っているほか、軟体部が大きくて殻にこもることができず、更にはカタツムリらしからぬ驚くべき行動をもつ、色々と謎なヤツである。

今回は残念ながら一個体しか見つけることができなかったので、次回は本腰を入れて探しに行きたいところ。


(2017年5月4日撮影, 鹿児島県・奄美大島, OLYMPUS OM-D E-M1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro)


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2017/05/21 20時41分 (ベッコウマイマイ科)

Japanochlamys cerasina

分布域は広いが局地的とのことでなかなか見つけられなかったのだが、運よく近場で個体数の多い場所を見つけることができた。
沢沿いの礫と落ち葉が混じる、湿った隙間にいることが多い。殻径は6mmほど。


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(2017年5月14-17日撮影, 青森県弘前市 OLYMPUS OM-D E-M1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro)


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