2014/03/29 12時48分
(シャクガ科)
何カ月も放置してしまい僕自身ほぼ存在を忘れていたこのブログ。
昨日ふと思い出したので、そろそろ再開しようかと思いました。
まずはスプリング・エフェメラルってことで。青森にも春が来てます。

オカモトトゲエダシャク♂ Apochima juglansiaria
↑羽化したてっぽい、樹幹にとまってる個体がいたので少し♀を期待したが、まあそんなはずもなく。そう簡単に♀は見つからない。
ちなみに、Apochima は極端に性比が偏るわけではないらしい。

↑蛹化・越冬場所は樹の根元。まだ雪深い時期に羽化するからには当然とも思える。

♂
↑外灯に飛来したが積雪の上に着地してしまい、寒くて動けなくなっているドジなやつもぽつぽつ見かけた。かわいい。
(2014年3月29日撮影 秋田県大館市)
昨日ふと思い出したので、そろそろ再開しようかと思いました。
まずはスプリング・エフェメラルってことで。青森にも春が来てます。

オカモトトゲエダシャク♂ Apochima juglansiaria
↑羽化したてっぽい、樹幹にとまってる個体がいたので少し♀を期待したが、まあそんなはずもなく。そう簡単に♀は見つからない。
ちなみに、Apochima は極端に性比が偏るわけではないらしい。

↑蛹化・越冬場所は樹の根元。まだ雪深い時期に羽化するからには当然とも思える。

♂
↑外灯に飛来したが積雪の上に着地してしまい、寒くて動けなくなっているドジなやつもぽつぽつ見かけた。かわいい。
(2014年3月29日撮影 秋田県大館市)
2013/11/17 13時08分
(シャクガ科)
フユシャクのシーズンが始まりました。青森のフユシャクは走りが早いのでこれから12月初旬までの間に厳冬性のフユシャクまで一気に現れます。14日に多数見られたクロスジフユエダシャクは16日には一匹も見られないなど、日単位で状況が変わる模様。
とりあえず低山地で今見れているのは3種ほど。
・クロスジフユエダシャク Pachyerannis obliquaria
昼行性のフユシャク。しかし夜間も♂は飛んでるし、少なからず活動している個体もいるらしい。


(2013-11-14撮影 青森県弘前市 18:00~18:30)
・ナミスジフユナミシャク Operophtera brunnea
♂の翅表が見えないとあまり自信がないのだけど、多分全部ナミスジ。イチモジが混じってたら指摘してください…

(2013-11-14 弘前市 18:00~18:30)


(2013-11-16 弘前市 21:00~22:00)
黒化型♀


(2013-11-16 弘前市 21:00~22:00)
・ウスオビフユエダシャク Larerannis orthogrammaria
♂

♀。何となく質感が違う気がするんだけど2つとも同種でいいのかな。


(2013-11-16 弘前市 21:00~22:00)
とりあえず低山地で今見れているのは3種ほど。
・クロスジフユエダシャク Pachyerannis obliquaria
昼行性のフユシャク。しかし夜間も♂は飛んでるし、少なからず活動している個体もいるらしい。


(2013-11-14撮影 青森県弘前市 18:00~18:30)
・ナミスジフユナミシャク Operophtera brunnea
♂の翅表が見えないとあまり自信がないのだけど、多分全部ナミスジ。イチモジが混じってたら指摘してください…

(2013-11-14 弘前市 18:00~18:30)


(2013-11-16 弘前市 21:00~22:00)
黒化型♀


(2013-11-16 弘前市 21:00~22:00)
・ウスオビフユエダシャク Larerannis orthogrammaria
♂

♀。何となく質感が違う気がするんだけど2つとも同種でいいのかな。


(2013-11-16 弘前市 21:00~22:00)
2013/05/02 02時23分
(シャクガ科)
2012/06/14 00時03分
(シャクガ科)
念願のオカモトトゲエダシャクとの遭遇がこんな形になるとは・・・。

オカモトトゲエダシャクの幼虫
2012年6月13日 青森県平川市
(DMC-GF2 + M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm ⅡR)
幼虫は鳥の糞に擬態しているのだけど、この状況では離れていても幼虫にしか見えません。

(同上)
もしかしたらメスが羽化するかもしれないし、とりあえず飼育を試みることにしました。首尾よく蛹化できたとしても、来年の春まで蛹を生存させなくてはいけませんが・・・。

オカモトトゲエダシャクの幼虫
2012年6月13日 青森県平川市
(DMC-GF2 + M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm ⅡR)
幼虫は鳥の糞に擬態しているのだけど、この状況では離れていても幼虫にしか見えません。

(同上)
もしかしたらメスが羽化するかもしれないし、とりあえず飼育を試みることにしました。首尾よく蛹化できたとしても、来年の春まで蛹を生存させなくてはいけませんが・・・。
2012/04/27 03時42分
(シャクガ科)
大学の同輩であるze_phさんに、フチグロトゲエダシャクのポイントへと案内していただいた。
着いたのはどこにでもありそうな河川沿いの草地で、フチグロはその一角に発生しているとか。
噂には聞いていたが、この蛾は本当に何の特徴もないオープンランドに生息しているので驚いた。これは自力じゃ見つけられないなあ・・・。
連れて行ってくれたze_phさんに感謝。

フチグロ♂ 2012年4月25日 (D80 + TAMRON90mm macro)
↑この日は天候があまり良くなかった(強風)ものの、風に流されながらも飛翔する1♂をなんとか発見し、憧れの蛾との対面を果たした。
体格の割に大きく発達した触覚と、淡い色の翅が他の蛾にはない魅力を放っている(気がする)。
ただ、セセリ並みの飛翔能力もこの日の強風の前では発揮できず、フチグロの本領を見るに至らなかったのは少し残念。
↓仕舞いにはこのやるせなさ(笑

(同上)
着いたのはどこにでもありそうな河川沿いの草地で、フチグロはその一角に発生しているとか。
噂には聞いていたが、この蛾は本当に何の特徴もないオープンランドに生息しているので驚いた。これは自力じゃ見つけられないなあ・・・。
連れて行ってくれたze_phさんに感謝。

フチグロ♂ 2012年4月25日 (D80 + TAMRON90mm macro)
↑この日は天候があまり良くなかった(強風)ものの、風に流されながらも飛翔する1♂をなんとか発見し、憧れの蛾との対面を果たした。
体格の割に大きく発達した触覚と、淡い色の翅が他の蛾にはない魅力を放っている(気がする)。
ただ、セセリ並みの飛翔能力もこの日の強風の前では発揮できず、フチグロの本領を見るに至らなかったのは少し残念。
↓仕舞いにはこのやるせなさ(笑

(同上)