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2010/07/31 20時12分 (カギバラバチ科)

7月15日
なんとなく寄生蜂っぽいこの蜂。事実、寄生する蜂なのだけれど、その方法は蜂の中でもとびきり珍妙。

(1).植物葉に大量に産卵→(2).鱗翅目幼虫が葉と一緒に体内に取込む  ここまではカギバラバチ科にほぼ共通し、(鱗翅幼虫は中間的な宿主で、ハチ幼虫は鱗翅幼虫を食うわけではない)以降は種によって戦略が異なる。
・スズメバチ類に寄生する種では、(3).(2)の幼虫がスズメバチに狩られる→(4).スズメバチ幼虫のエサになる→(5)カギバラバチ幼虫がスズメバチ幼虫を食べ成長する。→羽化
・キスジセアカカギバラバチでは、(1)(2)の後、(3').鱗翅目幼虫に寄生している寄生バエの幼虫に内部寄生→(4').ハエ幼虫が蛹化したタイミングで内部を食い尽くす→羽化

という驚くべき過程を経る。当然ながら成虫までいけるものは少なく、人目につく機会も少ない。ライトトラップに飛来するものが採集されるが、基本的には珍蜂。


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