2012/10/03 12時52分 (コシブトハナバチ科)
ルリモンハナバチと言っても国内に数種あるそうで、胸部・腹部の体毛のパターン、分布、特に生息環境及び寄主
が違うことで分けられるとか。これらはそれぞれ他種のハナバチの巣に労働寄生(いわば托卵)するので、生息環境は当然その寄主に準ずるのでしょう。
九州で最も普通にいるのはナミルリモンハナバチで、主な寄主は低山地の草地・樹林に生息するスジボソコシブトハナバチ。もう一つ可能性があるのはウスルリモンハナバチですが、これは海浜性のシロスジコシブトハナバチに寄生するため沿岸部でなければ見られず、前種と比べて珍しいとのこと。




↑キツネノマゴで盛んに吸蜜していたナミルリモンハナバチ Thyreus decorus
外見についてはネット上に有力な資料が見つからずあまり当てにならないけど、おそらくナミ。


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↑セイボウのような金属光沢こそないが、ブルーの体毛が美しい。ところで、捕まえた時に油断して指を刺されてしまい2~3日くらい指が1.5倍くらいに腫れた。痛みも強く、そこそこ強い毒と太針をお持ちのよう。


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↑寄主であるスジボソコシブトハナバチもいた。ルリモンハナバチが一般に珍しい蜂とされるのは、コシブトハナバチ自体の個体数が少ないことに因る。


(2012年9月27日撮影 熊本県阿蘇郡)
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