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2011/07/28 12時31分 (カマキリモドキ科)
ホオノキの葉裏に見つけたシルエットに、はっとしました。
ホソアシナガバチのようなフォルムと色彩、しかしその前脚はカマキリのよう。探し求めていたあの虫でした。



7月26日 (Panasonic DMC-GF2 + LUMIX G 14mm / F2.5 ASPH)
↑キカマキリモドキ( Eumantispa harmandi )。
蜂擬態をする昆虫は数あれど、カマキリモドキはその中でもとりわけ珍妙な生物であると思います。系統的にはクサカゲロウ科に近い群なのでしょうか。
前脚のカマはカマキリやカマバエなどと同じく捕食のために発達した形態で、収斂進化の一例です。

擬態モデルの多くはアシナガバチ類ですが、大型種ではスズメバチ類に見事なまでに擬態したものもいます。東南アジアではProvespa属に擬態している種も見られ、モデルとの関係を考えてみたりするのも面白い。


DSC_1768_1192.jpg
(NikonD80 + TAMRON 90mm / F2.8 Di MACRO 272E)

↑北東北に分布するのはヒメカマキリモドキとキカマキリモドキの2種だけでしょうか。ちょっと少なすぎる・・・。


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2011/07/27 12時43分 (カ科)

7月24日
↑体長1cm強にもなる日本最大の蚊です。
この大きさだけでも驚きなのに、そのうえ美麗・稀種なのだからたまらない。

ところで、いつも決まって同じブナの幹に何頭かとまっているのは何なのだろう。幹が濡れているわけでもないし吸水ではなさそうなのですが、やけに執着があり何度飛び立っても必ず戻ってきます。
それに、この樹には産卵に適した水溜りも一見無さそうです(高い場所にはあるかも?)。
うーん・・・分からない。
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2011/07/27 10時54分 (カミキリムシ科)
DSC_1658_1215.jpg
7月24日
↑ブナの立ち枯れに飛来したキヌツヤハナカミキリ( Corennys sericata )。


DSC_1657_1214.jpg

↑触覚の第1節~4節まで密に毛が生えていたりと、かなり風変わりなカミキリ。紅色の上翅も美麗です。


DSC_1665_1221.jpg

↑常連のクロオオハナカミキリ( Macroleptura thoracica )も。

ソリダには一向に会えないなあ・・・。



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2011/07/26 00時10分 (ツノゼミ科)
山地でフジ、ハギ、コブシ、マユミなど見かけては毎回、ツノゼミがいないかチェックすることにしています。
なかなか見つけられずにいましたが、ようやく、一本のフジの木にツノゼミの姿を見つけました。
つるをよく見ると他にもポツポツついていますが、不思議なことに近くに生えている別のフジなどには全くついていません。

このフジでは一挙に3種?のツノゼミを確認できました。一本の木がこれほど面白いことになっているとは、驚きです。



7月24日
↑フジの枝についていたオビマルツノゼミ( Gargara katoi )。個体数は多くないようです。


DSC_1588_1182.jpg

↑菌に侵されていたマルツノゼミ( Gargara genistae )と思われる個体。また、いくつか採集したものの中にもマルツノゼミが一頭混じっていました。

(追記)全てオビマルツノゼミかもしれません。とりあえずG.geniataeではなさそう。


DSC_1597_1185.jpg

↑↓同じくフジについていたツノゼミ( Butragulus flavipes )。こちらは秋まで見られる種で、これからが本番のよう。テネラルな個体も見られました。

DSC_1615_1193.jpg


このフジ、影になっていて暗くやや傾斜地だったので、写真はうまく撮れませんでした。レンズを向けるとサッと隠れてしまうのがまた難しい。
当面はこれらの撮りなおしと、難物ニトベツノゼミを見つけることが課題です。

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2011/07/24 22時53分 (ホタル科)
オオオバボタルは幼虫期をカミキリなどが穴だらけにした古い放置木に依存し、中に棲息するミミズのみを捕食する奇蛍です。
一見(特に写真だと)ただオバボタルを大きくしたように見えるかもしれませんが、完全に別物です。
両者は混同されがちですが、オオオバの体長・体幅はそれぞれオバボタルの1.5~2倍(ヘイケ以上ゲンジ以下)はありますのでまず間違うことはありません。

DSC_1681_12355.jpg
7月24日 
メス個体。メスは背光的で飛び回ることは少なく、羽化した放置木の周辺で性フェロモンを出しオスをコーリングします。


DSC_1693_1242.jpg
放置木上での交尾。求愛~交尾に至る過程を見れた。
配偶行動に関してもう少し観察を続けたいと思うのですが、成虫の発生期間は2週間程度。オスが羽化した後メスが数日遅れて出現するから、もうあと一週間くらいしかチャンスはないですね・・・・・・うーん、厳しい。


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2011/07/21 13時34分 (オサムシ科)

7月19日
↑泥上を歩くワタラセハンミョウモドキ。
ハンミョウモドキ属は好湿性のゴミムシで、大きく発達した複眼とエリトラの特異な彫刻が特徴。
ただ5~8ミリほどとかなり小さい。肉眼ではわかりづらいのですが、顕微鏡やマクロレンズ越しで見てみると思った以上に美しいムシでした。


DSC_1539_1156_s.jpg

↑光沢のある濃い黒色に、鞘翅に彫られたいくつもの青い眼状紋など格調高い。


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2011/07/13 12時19分 (カミキリムシ科)
林道を細長いカミキリが飛んでいて、一瞬ネキ?と思いましたが、極細のそれはホソツツリンゴカミキリでした。初見のカミキリなのでこれはこれで嬉しい。

ホストはつる性植物のイケマ。幼虫がつるの中を食侵する為なのか何なのか、体がとても細い。
この個体は2cmほどですが、それでも大型個体です。

そういえば、近くにイケマなんてあったかなあ・・・?

DSC_1374_107875.jpg
7月10日

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2011/07/11 22時24分 (カレハガ科)
先日、採集しておいたヨシカレハの蛹が羽化しました。
開張7~9cmほどの大型種で、場所によっては毎年夥しい数が発生します。そこらじゅうに繭があるため、作業中にうっかり素手で繭をつぶしてしまった際には激痛が走りました。幼虫は触っても何ともないのですが、蛹はちょっと気をつける必要があります。

DSC_1388_1084345.jpg
7月10日羽化
↑ヨシカレハのメス
横幅のある重厚な好湿性の蛾。黄金色で大変美しい。
食草は低層湿原に優占する葦で、初夏、茎に分厚い繭をつくって蛹化する。水位変動の大きい湿地環境への適応なのだろうか。


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2011/07/11 00時04分 (タテハチョウ科)
最近、いろんな場所でよく見かけます。ホストがヤナギ類ですし、まあ普通種のカテゴリーに入るのでしょうか。

晩秋か早春に越冬幼虫探しでもしてみようか・・・。

DSC_1283_100023.jpg
7月9日 弘前市

DSC_1318_102521.jpg

↑吸水するオス個体。見る角度によってはとっても地味に見える翅だが、一番良く見える角度からだと青紫色が美しい。
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2011/07/10 23時52分 (ニセマイコガ科)


7月9日
ムネクリイロボタルを探してササを見ていると、葉の裏に何頭かいた。この蛾はいつもどこかしら欠損している気がする。
こいつがいるってことは、ゴイシシジミも近くにいるかもしれないなあ。
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2011/07/09 22時00分 (ホタル科)
ホタル類は青森の場合だと6月下~7月下旬まで次々に現れます。
モノによっては1週間ちょっとでいなくなるものもいるので、油断していたり発生地を探しているうちに終わっている、なんてことも。今年もスジグロとクロマドは全然見つけられないまま、時期をはずした気がしてなりません・・・。

一方で、今日はムネクリイロが多数見られました。

DSC_1351_105426.jpg
7月9日
↑ムネクリイロボタル( Cyphonocerus ruficollis )のオス。触覚が櫛ひげ状で、雌雄のコミュニケーションにはやはりフェロモンを用いる。腹部に一対の発光器があり僅かに発光するが、コミュニケーション手段として用いているのかは不明。


DSC_1370_1074.jpg

↑葉上で見つけたメス個体がコーリングしているらしかったので場所をマークしておき、しばらく他の場所を見てから再び見に行ったところ既に交尾していて、しまったと思った。
ちゃんと張っていればよかったかー・・・

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2011/07/09 20時33分 (ホタル科)

7月3日
↑石下で交尾していたオバボタル( Lucidina biplagiata )。
メスの個体数はオスに比べると圧倒的に少ない。そして頻繁に飛翔するオスに対し、メスは基本的に落葉などの物陰にいるので、さらに見つけ辛い。
性比が1:1でないのは、(特に)性フェロモンを用いる昆虫ではよくあること。
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2011/07/08 04時01分 (ホタル科)
先日見つけたゲンジボタルの発生地へ。このところ雨が降ったり忙しかったりして見に行けずにいたので、今夜は小雨が降っていようとも強行です・・・。
この間から5日も空けてしまったのですでに終了してそうな気がしましたが、ポイントに着いて探してみると11頭ほどが見つかりました。
雨で活動性が著しく低いことを考えれば、まだ結構な数がいるんじゃないかと思いちょっと安心。



7月7日
交尾中のペア(右がオスで左がメス)
この状態ではほとんど発光しないらしかった

DSC_1272_990_s.jpg
↑弱く発光するメス
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2011/07/05 11時02分 (ホタル科)
DSC_1197_96045.jpg
7月3日
クロマドボタルのオス。しばらく探してみたが一頭しかいなかった。
幼虫は夜間に観察に行けば夥しい数が発光しているのだけど、その割りに成虫の数は多くないと思う。

クロマドはどうにも時期がつかめない。これが出始めなのかそれとも・・・
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2011/07/04 22時30分 (オサムシ科)
林道の真ん中にマイマイが転がっていて、車に引っ掛けられたのか遠目に見ても少し割れていました。

近づいて見てみると、マイマイの殻に何か刺さっています・・・



7月3日
↑ヒダリマキマイマイに食いついていたのはキタカブリの終齢幼虫。
これは滅多に見られないシーンだと思っているので、大変嬉しかった。しかし・・・グロいなあやっぱり。
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2011/07/03 00時55分 (ホタル科)
今夜は風がなく、昨日が新月だったので星がよく見えています。
天気予報を見たところ弘前市は明日から雷雨とのことで、ゲンジボタルを見るなら今夜がベストなのでは・・・というか今晩を逃したら今シーズンを空振りするような気さえして、出かけずにはいられませんでした。

ゲンジボタルは山麓の川をたどるとほぼ確実に見ることができます。が、発生数はどこも多いとは言えないうえ、蛍を売りにしている場所や街灯が目立つ場所が多いのが問題だったので、今年は観察に適したポイントを見つけるのが目標でした。
そういうわけでホタル見の場所を開拓すべく何箇所か回ったところ、非常に狭い範囲の細流の上に多数の個体が乱舞しているポイントを見つけることができました。
(今がピークかわからないので)個体数はともかく、何よりも付近に街灯がない+蛍にアプローチしやすい点がグッド。
三脚を持って行っていたら、乱舞の広角写真が狙えていたかもしれないのが歯がゆい。


DSC_1085_914_s.jpg
7月2日 弘前市
↑飛翔するゲンジボタルのオス
見られたのはオスばかりで、メスはほとんど出ていない。もう少し経てば数が増えそうな印象なので、引き続き生態が撮れるのではと期待している。




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