2015/04/25 01時18分 (アゲハチョウ科)
ヒメギフを撮ったのは数年ぶりのこと。今年は蝶もいろいろ撮りたいと思っている。キマルリ……。



Luehdorfia puziloi
カタクリの花とヒメギフチョウ。


DSC_9073_s.jpg

腹部にスフラギスのついた♀。


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♂はもうぼろぼろの個体ばかり。見慣れてないので雌雄の判別が自信ない。


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湿った地面にて吸水中の♀


(2015年4月22, 23日撮影 青森県青森市 Nikon D7100 + TAMRON SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II , TAMRON 60mm F2 Di )

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2015/04/21 20時15分 (ホタル科)
石垣島と西表島にはマドボタル属Pyrocoelia が2種生息している。
宮古島のミヤコマドボタルP. miyako や対馬のアキマドボタルP. rufa のように♂♀ともに大型なオオシママドボタルP. atripennis と、沖縄本島・久米島のオキナワマドボタルP. matsumurai やアマミマドボタルP. oshimana のように比較的小型なサキシママドボタルP. adminalis の2つ。
ちなみに西表にはもう一種イリオモテマドボタルP. iriomotensis が生息していることになっているが、どうも他島のマドボタル♂のラベルを間違えて記載してしまった可能性が高いらしく、それ以降イリオモテマドボタルは見つかっていない。

僕が行ったタイミングではサキシママドボタルの成虫が発生しているはずなのだけど、なぜか一頭の♂も見られなかった。
かわりにオオシママドボタルのどでかい幼虫は幾つもいて、ほとんど本州のマドボタルしか知らない僕にとってはなかなか衝撃的だった。


Pyrocoelia atripennis

オオシママドボタル♀の幼虫は体長5cmを超える。発光器もその分大きくなっているため、発光がマドボタル幼虫とは思えないほど強かった。
ところでタイなどに生息する三葉虫のようなLamprigera tenebrosa の幼虫(サンヨウマドボタルとかいう名前でたまに流通している)は体長が9㎝もあり、発光器の大きさは地上生物としては最大で、強烈な光を発するらしい。あまり知られていないぽいがこの種は♂も大型で、黄白色の美しい体色をしている。記載論文などの写真を見てるだけで鼻血が出そう。


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殻径3cmほどのクロイワヒダリマキマイマイを襲って食べていた幼虫。とらえた獲物を植物上に持ちあげようとしてるところ。



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重すぎて持ち上がらず、結局地面で食べる。マドボタル属幼虫はいろいろなものを食べるが、ここまでの大きさになるとカタツムリくらいしか大した食物にならなそうである。きっと例のイワサキセダカヘビと強く餌競合していることだろう。こっちの方が左巻き右巻き構わず食える分有利だけど。


(2015年4月1日撮影 西表島 Nikon D7100 + TAMRON 60mm F2 Di )
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2015/04/21 19時25分 (ホタル科)


DSC_8490_s.jpg
Luciola filiformis yayeyamana

ヤエヤマヒメボタルの光跡。非常に短い間隔でせわしなく明滅する。
飛んでいる♂が発光している時間は30分から1時間ほどと短く、それ以降はめっきり発光しなくなる。
数がそこそこ多い所では見ごたえがあって楽しかったのだけど、西表島ではホタルを見に来る人が多いため(ホタルツアーが盛んなせいか)あまり撮影ができる感じではなかったのが残念。

ホタルといえば数分露出した写真を何枚も合成した一面光だらけの写真が目立つけど、あれは何とも現実にそぐわず、不自然であるので個人的には嫌いなものが多い。
とはいえ、自分ではろくな写真が撮れた試しがなく思案しているところなのだけども…。


(2015年4月2日撮影 西表島 Nikon D7100 + TAMRON SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II )

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2015/04/21 01時39分 (ホタル科)

Stenocladius yoshikawai

夜間、林床で発光していた幼虫。クシヒゲボタル属はミミズを専門に捕食し、自分よりはるかに大きなミミズも食べる。
あとでいろいろ撮影する為にささっと採集したのだけど、後になっていつの間にやらいなくなっていることに気づき、えらく落胆した。
南西諸島のホタルはまだ見てないのが沢山いるし、また行かねば。

(2015年4月1日撮影 西表島 Nikon D7100 + TAMRON 60mm F2 Di )
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2015/04/17 14時59分 (スナガニ科)
八重山諸島で印象的だったのはやはりマングローブ林。ヤエヤマヒルギ・オヒルギ・メヒルギやニッパヤシなどが生える潮間帯は特に甲殻類が多様で、シオマネキなんかは西表島には8種が生息しています。
残念ながら一部証拠写真程度になってしまったので、紹介できるのは6種だけ。
繁殖期ではないせいかダンスをする個体もほぼいなかったので、繁殖期にまた見に行きたいところです。

どのシオマネキもそうなのですが、ものすごく人に敏感で1度巣にもぐると10分~30分は出てこず、巣口に出てきてもそこから全身を出すのにまた10分以上はかかります(いつまでも出てこない場合もある)。また、その間こちらは僅かでも動いてはいけないため、数時間は海岸に寝そべることとなり、腕などがひどく日焼けしてしまいました。
やむなく後半は壊れ気味の安い望遠ズームで写真を撮ったのですが、望遠マクロかもう少しグレードの高い望遠レンズを持っていくべきだったなと後悔しています。まじめに購入を検討中。


DSC_8101_s.jpg
ヒルギ林。石垣島にて。



干潮時には地面が露出し、歩けるようになる。干満差が大きいので潮をしっかり読んで行く必要がある。

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2015/04/16 15時00分 (バッタ科)

Traulia ornata iriomotensis 

海岸のアダンにとまっていた♀成虫。体長は4cm以上ある。

南西諸島の島ごとにアマミ・オキナワ・イシガキ・イリオモテ・ヨナグニモリバッタの5亜種が知られているが、最近ではこれらが2種に分かれるという見解らしい。
西表のものは他の島とは明らかに色彩が異なり、鮮やかな黄色い体色に加え脚がカラフルでとても美しい。また、後脚脛節および附節が赤色になる個体はスネアカ型(大多数がこれ?)、後脚脛節が青色になる個体はスネアオ型と言われている。この個体はスネアカ。

成虫はこの一頭しか見つからなかったので捕獲を試みたものの、鋭いトゲを持つアダンの葉に阻まれてあっけなく逃げられた。


(2015年4月1日撮影 西表島 Nikon D7100 + TAMRON 60mm F2 Di )

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2015/04/16 00時40分 (セミ科)

Mogannia minuta

体長1.5cmほどの小さなセミで、イネ科草本の汁を吸い、幼虫もこれを寄主とする。サトウキビの害虫。

DSC_8772_s.jpg
抜け殻もとても小さい。

DSC_8770_s.jpg

サトウキビ畑の周囲でばかり鳴いているのでイメージしていたシーンが撮れずじまいだったものの、刈り取りの終わった畑で見つけることができた。成虫の個体数が増えてくるのはこれからで、盛期には一本のサトウキビに10頭以上のセミがつくことも珍しくないとか。


そういえば今までセミを全然撮ってこなかったなあ。いくつかは撮っておきたいところ・・・。


(2015年4月4日撮影 西表島 Nikon D7100 + TAMRON SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II , TAMRON 60mm F2 Di )

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2015/04/15 17時18分 (鳥)
DSC_87901_s.jpg
Otus elegans

全長20cmほどのフコロウの仲間。夜間、サトウキビ畑でよく鳴いていた。




森の中でもしばしばフクロウの影を見るので個体数は多い。他にリュウキュウオオコノハズクとリュウキュウアオバズクがいる。


(2015年4月3、5日撮影 西表島 Nikon D7100 + TAMRON AF70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro 1:2, TAMRON 60mm F2 Di )



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2015/04/15 14時14分 (鳥)

Spilornis cheela 成鳥

アジアに広く分布するが、日本では八重山列島のみ。
電柱などから草地を見渡して餌を探しているあたり、こちらでいうノスリみたいな存在と思う。幼鳥は見た目もノスリっぽいのだけど、そちらは遠くて写真が撮れなかった。
ヘビやトカゲを好み、カニや鳥なども捕食するなど八重山の生態系におけるアンブレラ種となっている。

(2015年4月1日撮影 沖縄県石垣市 Nikon D7100 + TAMRON AF70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro 1:2 )


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2015/04/12 20時42分 (オカヤドカリ科)
今回の旅行で何としても見たかったやつ。喰われすぎて激減してるという話だったが、何とか見つけられてよかった…。



Birgus latro

道路を歩いていた個体を、木に登らせてやらせ撮影。木のぼりは得意で、アダンやヤシにのぼって実を食べるらしい。
この個体はやや小ぶりで、体長は15cmくらいと思う。

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深夜、海岸の低いブッシュの中を歩いて見つけた大型の個体。ほんとに大きいものは体長40cm以上にもなるらしいのでまだまだ若い個体なんだろうなあと思ってネットを漁ったらこちらに大きさの近いサイズのものが挙がっていた(「ヤシガニ 多良間」で画像検索すると2番目に出る)⇒http://www.47news.jp/news/2011/10/post_20111026173404.html
ちゃんと測ったわけではないが、大体同じくらい。とするとかなり老齢な個体なのか…


DSC_8739_s.jpg

このサイズになると重量感とパワーが半端でなく、トーシロが迂闊に手を出せるレベルではなかった。強い。


(2015年4月1日、4日撮影 西表島 Nikon D7100 + TAMRON SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II )

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2015/04/12 19時47分 (イシガメ科)

Cuora flavomarginata

運転中、遠方に何やら転がっていたので見ると、例のカメだった。見つけた時にはこんな状態で、通り過ぎた車に驚いてひっこんだのだろうと思う。何度か道路を横断中の個体を目撃してるので、こうして結構な数が轢かれてしまっているのかも。こいつは運が良かった。

DSC_8507_s.jpg

森へお帰り。


(2015年4月1日撮影 西表島 Nikon D7100 + TAMRON SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II , TAMRON 60mm F2 Di )

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2015/04/12 19時27分 (サソリモドキ目)
DSC_8481_s.jpg
Typopeltis crucifer

奇天烈な風貌に最初はやはり驚いたものの、森林内の石をひっくり返せば3回に1回は見つかるのですぐに慣れてしまった。


(2015年4月1日撮影 西表島 Nikon D7100 + TAMRON 60mm F2 Di )




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2015/04/12 19時12分 (トカゲ科)

Plestiodon kishinouyei

最大全長40cmにもなる日本最大のトカゲで天然記念物ですが、写真のように道路上で寝そべっているので交通事故が絶えない、かわいそうなトカゲ。しかもちょうど左輪でつぶしそうな位置にいることが多い。
人間には敏感でまるで近づかせてもらえないのだけど、車はてんでダメなよう。実際一日に2~4個体くらいの轢死体を見る。

(2015年4月1日撮影 沖縄県石垣市 Nikon D7100 + TAMRON AF70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro 1:2 )




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2015/04/11 11時24分 (カナヘビ科)
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Takydromus dorsalis

樹上性のカナヘビ。緑色の鱗が美しい。




(2015年4月2日撮影 西表島 Nikon D7100 + TAMRON 60mm F2 Di )


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2015/04/11 11時00分 (アガマ科)

Japalura polygonata ishigakiensis

滞在中、最もよく見たトカゲ。石垣島ではインドクジャクに食べられて個体数が減っているとかなんとか。

人の気配を感じると、ヨコバイやツノゼミのように死角に隠れるように動く。
回り込むといつの間にか木から飛び降りたのかいなくなってることが多く、なかなか忍者。

DSC_8357_s.jpg
小型の褐色個体

(2015年4月2日撮影 西表島 Nikon D7100 + TAMRON 60mm F2 Di )


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2015/04/10 16時20分 (カマキリ科)
特に八重山に特産するわけではなく本州にも広く分布するカマキリですが、東北に暮らしていると縁がないので物珍しい。
林床や下草を徘徊する小型種。


Amantis nawai

触角が長い。♂だろうか。

(2015年3月31日撮影 沖縄県石垣市大川 Nikon D7100 + TAMRON 60mm F2 Di )

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西表島産♀


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2015/04/10 16時03分 (キンカメムシ科)
3月31日~4月6日まで沖縄県は石垣島、西表島に行ってました。
主目的はヤエヤマヒメボタルなどの陸生ホタル・マングローブと河口域のシオマネキ・ヘビなどでしたが、ヘビに関してはサキシマハブしか見れず、やや消化不良な感じでした。
今度は7月か8月くらいにやんばるや与那国も含めて行ってみたいものですが、台湾に行くのも良いかも?



Calliphara exellens

ナナホシキンカメムシはどこにでもよくいたけれど、単独が多くネットに見るような集団はいなかったのと、擦れた個体が多かったように思う。時期が悪いのか。


DSC_8134_s.jpg

あまりに普通にいたので雑撮りになってしまったった…


(2015年3月31日撮影 沖縄県石垣市名蔵 Nikon D7100 + TAMRON 60mm F2 Di )

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2015/04/10 15時46分 (ハマキモドキガ科)

Saptha divitiosa

八重山、台湾、果てはオーストラリアまで分布しているらしい。オオバイヌビワを食べるので、林縁にふつう。


(2015年3月31日撮影 沖縄県石垣市名蔵 Nikon D7100 + TAMRON 60mm F2 Di )
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