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最近、糞虫が面白くて色々と探しています。手始めにと日本産コガネムシ上科図説の食糞群図鑑を買ってみたのですが、この中で僕がまず最初に見たいと思ったのが、ムネアカセンチコガネ。
ネットで得られた散発的な情報を頼りに(時期もよくわからず)いざ探してみると、意外にも見つけるのは簡単でした。以前はなかなか得難い種類で食性もライフサイクルも不明と言われていた本種ですが、最近になってようやく知見が増え、生息環境や食性についてはある程度見えてきたようです。でも、個人的には食べているものが何かということ以上に、それ以外の生態が特殊で面白そうな気がしています。
というわけで最近はよく成虫を観察しに行っているのですが、何ともナゾが多くてわからないことだらけ。久々に好奇心を掻き立てられる良い虫に出会った気分です。
確かめたい予想や試したいこともいくつか出てきましたので、しばらくはこの種の生態を僕なりに追ってみたいと思っています。



Bolbocerosoma nigroplagiatum

♂は頭楯と前胸背板に小さい突起を持つ。鮮やかなオレンジ色に光沢があり、且つフォームが美しい。



DSC_3486_s.jpg

♀。突起はなく、♂よりさらに丸い。



DSC_3542_s.jpg

日没後、草地を低く飛ぶ♂。フラッシュ光を当てると高速で飛び去るのはお約束。



(2015年8月8日撮影 青森県弘前市 Nikon D7100 + TAMRON SP AF 90mm F2.8 Di, TAMRON SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II)


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2015/08/26 02時38分 (コガネムシ科)


DSC_3060_s.jpg
Liatongus phanaeoides 

何のためかよくわからない長大なツノをもつツノコガネの♂。
本種は新鮮な馬糞に普通という話なのだけど、個体数はとても少なかったように思う。駆虫剤などの影響なのであろうか?そういえばオオセンチコガネなどもさっぱりいなかったし、割と深刻な状況かもしれない。


DSC_3040_s.jpg

♀にはツノがなく、つるんとしている。というか、ツノコガネ♀でいいのかな。


(2015年7月27日撮影 青森県むつ市 Nikon D7100 + TAMRON 60mm F2 Di)

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2015/08/26 02時06分 (カミキリムシ科)
今年も健在でした。ところで発生木上で♂同士が争う光景を見たいと思っているのですが、ここではいくら観察していてもそんな様子がまるでなくて、泣いています。


Xylotrechus chinensis

DSC_2875_s.jpg

胸部の赤色帯が弱い個体。変異らしいものといったらこれくらいか。


DSC_2869_s.jpg
クワ老木の幹に産卵する♀


(2015年7月20日, 8月1日撮影 青森県弘前市 Nikon D7100 + TAMRON 90mm F2.8 Di , 60mm F2 Di)

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2015/08/26 01時42分 (ホタル科)

Luciola parvula

暫く前までヒメボタルとツシマヒメボタルはHotaria 属とされていたが、現在はゲンジボタルと同じLuciola 属に含められている。

DSC_2717_s.jpg
交尾

手前が♂。大抵、斜面の下草の陰で粛々と行われているので、見つけ難い。


(2015年7月14日撮影 Nikon D7100 + TAMRON 60mm F2 Di)
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2015/08/24 13時33分 (ネジレバネ科)

Xenos moutonii

キイロスズメバチに寄生したスズメバチネジレバネの、♂の蛹。採集時点で宿主が瀕死だったせいか、羽化せずに宿主共々死んでしまった。もしかしたら殺虫剤をかけられてたのかも…。

(2015年7月23日撮影 Nikon D7100 + TAMRON 60mm F2 Di)

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2015/08/24 13時24分 (デガシラバエ科)

Adapsila fusca

自販機の明かりに飛来したフトハチモドキバエの♀。憧れの珍種だったのだけど、今年はどこの灯りでも採れるくらい沢山いて拍子抜けしてしまった…。
♀を20頭以上は見た一方で、♂は1頭しか得られなかったあたり珍しそう(雌雄の走光性の違いか)。うっかり〆てしまったが。


DSC_2906_s.jpg

アシナガバチに擬態しており、大きいものは2cm程と大型なハエ。幼虫がコガネムシ成虫に寄生する可能性があるとのことで何匹か飼育して実験してみたのだが、すべて2日と持たずに息絶えてしまい確かめられず。
しかし、もしコガネムシ成虫に寄生するとして、こいつの生活史はどうなってるのか?コガネムシ自体の寿命も長くないし、成虫を食らった後はどこかで翌年まで越冬するんであろうか?


(2015年7月30日撮影  Nikon D7100 + TAMRON 60mm F2 Di)



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2015/08/22 21時48分 (カミキリムシ科)
ブナ林のミーハー虫といえばこの方。


Dolichopurosopus yokoyamai 

日が傾きかけたころ、ブナの樹幹を降りてきた♀。
周辺の新しい羽脱痕を探してみたが、ほとんど見つからなかった。今年数が多いということもなさそうな。


DSC_3102_s.jpg

フトカミキリ亜科のそれ。最初シルエットを見たときはゴマダラカミキリかと思ったくらい。


(2015年7月29日撮影 青森県青森市 Nikon D7100 + TAMRON SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II , TAMRON 60mm F2 Di)

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2015/08/01 02時18分 (ホタル科)

クロマドボタル Pyrocoelia fumosa ♀の蛹(飼育下)

繭などはつくらず、無防備に蛹化する。


DSC_2502_s.jpg
上の蛹から羽化した成虫

♂を呼ぶために働いてもらうはずだったのだけど、6月7月の干ばつのせいかそもそも♂が全然いない事態に。また来年以降に持ち越しです。
ちなみに蛹も成虫も刺激してやればよく発光します。野外でも光っていると思うんだけども、誰も野外で♀成虫を見たことすらないって言うのだからわからない(囲って♀の行動を観察した例はある)。
ぼんやりと予想はついているんだけど、なかなか当たりを引けないまま。さらに、幼虫が多発生しているところでも成虫は全然いなかったり、急に幼虫すらいなくなったりするなど意外に難しくて、こいつには翻弄されっぱなし。ここ数年で一番苦戦してる虫です。

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