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2010/06/29 12時12分 (ホタル科)
 ゲンジボタルが飛ぶ頃、よく見間違われるのがクロマドボタルの幼虫。腹端に発光器がありよく発光しますが、その光はゲンジなどと比べると小さく弱いので、下草を注意して見ないとみつかりません。
青森県が北限で全国的に普通種。ホタル幼虫のなかでは一番見つけやすいはずなのに、なぜか見つけられずにいました。クロマドの成虫は雌雄の性的二型が顕著で、その生態とあわせてやってみたいと思っていました。
ともあれ、割と見やすい生息地が見つかって良かったー・・・。



6月26日
クロマドボタル( Pyrocoelia fumosa ) の幼虫(全紋型)。夜間、発光しながら草や木に登る。発光は獲物をおびき寄せるためと考えられていて、誘われてきた貝類などを捕食するといわれるが、定かではない。
光にはかなり敏感なようで、位置を確認するため少しライトを使っただけで発光を当分の間止めてしまう。これの発光を野外で撮るのは相当に厳しい。

なお、ゲンジ・ヘイケボタルなどが水生ホタルであるのに対し、ヒメボタル・クロマド・オバボタルなどは陸生ホタルと呼ばれ、後者がホタル科のほとんどを占めている。それに加え両タイプの中間的な、半水生ホタルといわれるスジグロボタルという種もある。
いずれのタイプでも貝類を主食とするのは共通しているが、陸生のほうがずっと広食性。
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