FC2ブログ
2011/07/28 12時31分 (カマキリモドキ科)
ホオノキの葉裏に見つけたシルエットに、はっとしました。
ホソアシナガバチのようなフォルムと色彩、しかしその前脚はカマキリのよう。探し求めていたあの虫でした。



7月26日 (Panasonic DMC-GF2 + LUMIX G 14mm / F2.5 ASPH)
↑キカマキリモドキ( Eumantispa harmandi )。
蜂擬態をする昆虫は数あれど、カマキリモドキはその中でもとりわけ珍妙な生物であると思います。系統的にはクサカゲロウ科に近い群なのでしょうか。
前脚のカマはカマキリやカマバエなどと同じく捕食のために発達した形態で、収斂進化の一例です。

擬態モデルの多くはアシナガバチ類ですが、大型種ではスズメバチ類に見事なまでに擬態したものもいます。東南アジアではProvespa属に擬態している種も見られ、モデルとの関係を考えてみたりするのも面白い。


DSC_1768_1192.jpg
(NikonD80 + TAMRON 90mm / F2.8 Di MACRO 272E)

↑北東北に分布するのはヒメカマキリモドキとキカマキリモドキの2種だけでしょうか。ちょっと少なすぎる・・・。


関連記事
Comment:0    
Secret

TrackBackURL
→http://vespidae.blog43.fc2.com/tb.php/189-66c12a2c