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2012/05/05 01時16分 (ホタル科)
ゲンジボタルの幼虫が上陸しているかもと思って去年見つけたポイントへ行ったみたものの、上陸する気配がまるでなかった。
渓流の水はまだ雪解け水が混ざり冷たくて、幼虫の活動がまだ活発でないらしい。5月の中旬くらいに見に来るのが良いかもしれない。

ただ、ゲンジ幼虫と紛らわしいクロマドボタルの幼虫はいつも通り地面で多く発光していた。秋ボタルとも言われる種だが、越冬中以外は通年で幼虫が見られる。

そうしていくつか見回っていると、マイマイを襲っている最中の♀の終齢幼虫に出くわした。
自ら発光するおかげで夜行性の割には非常に発見しやすいし個体数も多い虫なのだけど、野外での捕食の観察例は少ない。ゲンジにはふられてしまったが、思いがけず良いシーンが見れた。



陸生貝を襲うクロマドボタルの終齢幼虫 2012年5月4日 (D80+TAMrRON90mm)

↑マイマイ(未同定)は泡を出したり殻を振ったりして抵抗するが、クロマドボタル幼虫の腹端節には吸盤があり、巻貝にしっかり取りついて離れない。


DSC_2695_s.jpg

↑殻に引っ込んだマイマイに食いつく幼虫。針のような口器から消化液を出し、獲物を体外消化して食べるタイプ。
径1cm程度の貝であれば幼虫一頭で易々と完食する。




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