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2009/09/02 15時42分 (スズメガ科)

9月2日 弘前市
↑ タニウツギの葉裏にいた、クロスキバホウジャクHemaris affinisの1齢幼虫。体長5~6mmで目立ちませんが、スズメガ科特有の立派な尾角を持っています。

弘前周辺では、成虫はとっくに終わってしまったようです。しかし、関西など南の方ではまだまだ健在らしく、成虫の発生期間がよくわかりません。青森は少し早いのでしょうか。


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9月2日
3齢 4齢幼虫。体長は2.5cmほど。


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9月2日
↑ このパンケーキのようなやつは、ウスムラサキイラガ(Austrapoda hepatica )の幼虫で、同じくタニウツギの葉にいたもの。近縁種ムラサキイラガとは毛の状態で判断でき、ムラサキイラガが全体に太い毛があるのに対して、ウスムラサキは根元だけが太くなっています。
 イラガ科の幼虫の毛は毒棘で、誤って刺さると衝撃的な痛みが走ります。まさかタニウツギにいるとは思わず、葉をつかんだ指のすぐそばにいた時にはさすがに冷や汗が出ました・・・。
ただ、イラガ科幼虫は面白い形をしたものが多いですので、触らなければ割と魅力的な虫だと思います。

 ちなみに、この種は宮城県レッドデータで準絶滅危惧に指定されているとのこと。

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